身も心も喜ぶ！　肉好きに捧げる「肉山」流・牛ヒレ肉ステーキ

ご馳走と切っても切り離せないプリン体、尿酸値の上昇

全国の肉好きが聖地としてあがめる東京・吉祥寺「肉山」。その総大将である光山英明さんに初めて痛風の症状が出たのは、13年前になる。
「足の甲が痛い。思い返してみたら、歩いていてコキッとつまづいちゃったなって。だから、これは捻挫だと（笑）。氷水を張ったバケツに足を突っ込んで仕事してました」

1週間ほどで痛みは引いたが、その数年後、地獄の10日間を体験することになったという。
「耐えられないほどの激痛に見舞われて、トイレに近いソファで寝たきりに。クッションを積んで足をのせて、水ばかり飲んで過ごしました。足はパンパンに腫れて、大きめのクロックスが履けなくなるんですわ。今でこそ笑いながら話せますが、当時は大変でしたよ」
この経験をしたことで、光山さんは痛風にはレベルがあることを確信したと言う。もちろん、件の地獄がMAXのレベル100。
「痛風ではレベル1を察知することが大切だと思います。ちょっとかゆいだけ、と放っておくと、翌朝立ち上がれなくなってる（笑）。すぐにレベル20～30に上がってしまうんですわ」

肉にはキムチ。尿酸値の上昇には「PA‐3」

光山さん自身、痛風と付き合い出してから生活面で心がけていることはあるのだろうか。
「医者から痛風ハンドブックを何冊も貰ってて（笑）、野菜多め、乳製品が有効などなど。特に気を付けているのは、水をよく飲むこと。毎日２Lは飲んでます。少しでも症状が出たら1日6L飲みます。500mLのペットボトル1ダース分です（笑）※。肉はね、昔から変わらずもりもり食べてますわ！」
※個人の見解です

肉のみならず、日々尿酸値にも向き合う光山さんに、シンプルにして極旨なステーキの焼き方を指南いただいた。焼きあがった肉にはサンチュと、「肉山」のコース料理でも供されるキムチが添えられている。
「牛肉にはキムチ。僕が好きだからなんですが、肉の味わいと相性がいい。肉と一緒に野菜をたっぷり食べるには、キムチがお薦めです」
また、プリン体は水に溶けやすい性質のため、食材を煮たりゆでたりすると約1／3が溶け出すといわれている。尿酸値対策に有効な調理法として覚えておきたい※3。

赤身肉を頬張った後は、「明治プロビオヨーグルト PA‐3」をごくり。
「旨いわ、これ。ヨーグルトが好きなんだけど、僕はドリンク派だから嬉しい。おいしい上に尿酸値の上昇を抑えてくれるとは、めっちゃありがたい」
「PA‐3」は長年の乳酸菌研究の中でプリン体に着目して選び抜かれたPA‐3乳酸菌を使用。1本あたりPA-3乳酸菌が56億個以上含まれ、これらがプリン体摂取後の尿酸値の上昇を抑制してくれるという。「PA‐3」に光山さんは興味津々である。
「へぇ、『尿酸値サロン』というオンラインサロンもあるんですね。プロツーファーとしてはチェックしないとな（笑）。」

全国の尿酸値が気がかりな同士たちにアドバイスを是非！
「（尿酸値が気になりだしたら）覚悟を決めて、自分なりに上手に付き合っていく！僕は以前、ウイスキーはハイボールだったのですが、ロックに代えました。ハイボールだと量が過ぎてしまうんですわ。ロックを噛みながら味わって飲むのが、マイスタイルです（笑）」
今宵もプロツーファー光山さんは、ロックグラスを片手に、赤身肉を噛みしめるのだろう。大切なのは、ストレスフリーな習慣を続けていくこと。そして、食後は「明治プロビオヨーグルト PA‐3」を飲んで、体のことを気遣いながら食事を楽しもう！

※1参照：https://www.meiji.co.jp/yogurtlibrary/laboratory/report/pa-3/top/
※2参照：https://www.tufu.or.jp/pdf/purine_food.pdf
※3参考文献：『痛風予防のA・B・C』（薬事日報社）

光山流・赤身ステーキのつくり方

1下準備をする

牛ヒレ肉は冷蔵庫から出し、30分ほど置いて室温にしておく。

2牛肉を焼く

フライパンに牛脂を入れて強火にかけ、脂を溶かし出す。脂の香りが立つまで熱したら、牛肉を入れて焼く。中火に切り変えて、表、裏を2分ずつ、側面を各1分くらいずつ焼く。

3肉汁を落ち着かせる

焼けた牛肉をホイルで包み、10分ほどねかせる。

4牛肉を切る

食べやすい大きさに切り分け、キムチ、サンチュとともに器に盛る。牛肉にだけ軽く塩をふり、生姜を添えた醤油、辛子を添えた甘口醤油で召し上れ。

尿酸値の上昇を抑制する乳酸菌入りヨーグルト