高機能な調理器具が世界中で愛される、ティファール。なかでもフランス料理の巨匠、ピエール・ガニェール氏が監修した『ティファール エクスペリエンス+(プラス)』は、最高品質を誇るティファール最高級シリーズです。実際に、ピエール・ガニェール氏の右腕、赤坂洋介エグゼクティブシェフに『ティファール エクスペリエンス+』を使ったご馳走レシピを紹介してもらいました。
「いい調理器具は確実に料理をおいしくする」。そう断言するのは「ピエール・ガニェール」エグゼクティブシェフ赤坂洋介氏だ。「たとえば、シンプルに鶏肉をパリッと焼くのって意外と難しいけれど、上質なフライパンがあれば、誰でも簡単にできますよ」と、手にしているのは、師でもあるピエール・ガニェール氏が監修したティファールの最高級シリーズ『ティファール エクスペリエンス+』のフライパンだ。
底に厚みがあり、均一に火が入りやすい構造に加え、縁が高めで熱が逃げにくいのが特徴で、赤坂シェフも「底が非常にフラットなので、満遍なくこんがりと焼けるんです」と太鼓判。もちろん、今回調理した鶏肉だけでなく、ステーキでも魚でも、表面がパリッと、中はふっくら焼けるという。
『ティファール エクスペリエンス+圧力鍋』の評価も高く、「圧力鍋って煮込みに使うイメージがありますが、野菜を一気に加熱するのにも重宝。搭載プログラムを使えば、食材ごとに設定された圧力レベルで最適な調理ができます。さらにタイマー付きなので、任せられるのが便利」と赤坂シェフ。
自宅でご馳走づくりに腕をふるう機会が増えそうな冬。「また腕を上げた?」と言わせるには、上質なフライパンと圧力鍋の力を借りるのも一案だ。
じゃがいも | 1個(150g) |
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薄力粉 | 35g |
卵 | 1個 |
牛乳 | 100ml |
砂糖 | 大さじ1 |
塩 | 適量 |
胡椒 | 適量 |
『ティファール エクスペリエンス+ 圧力鍋』に水600mlを入れ、中かご(付属)に洗ったじゃがいもを入れ、調理プログラム1(野菜類)で20分、芯までしっかり火が通るよう加圧する。取り出して熱いうちに皮をむき、裏漉しする。
①と残りの材料をすべて容器に入れ、ハンドブレンダーでなめらかになるまで混ぜる。
『ティファール エクスペリエンス+ フライパン』を熱し、②を直径5cmくらいの円になるように入れる(約10g)。弱火で焼き、気泡が出てきて片面がきつね色になったら返し、もう片面も焼く。焼き上がったらバットに並べて冷ます。1枚ごとにお好みのトッピングをのせたら完成!
【サーモン】スモークサーモン、クリームチーズ、いぶりがっこ、玉ねぎ、万能ねぎは食べやすいサイズに切り、レモン汁、オリーブオイルを適宜混ぜてパンケーキにのせ、イクラを飾る。
【ホタテ】刺身用のホタテを横に薄くスライスしてパンケーキにのせ、薄く切ったアボカドとリコッタチーズ、万能ねぎ、ほぐした辛子明太子を適宜のせる。
【海老】パンケーキにタルタルソース少々を塗り、ゆで海老をのせ、刻んだチョリソーとパクチーを和えてのせる。
【カニ】カニのほぐし身、マヨネーズ、カレー粉を和えてパンケーキにのせ、刻み海苔をのせる。
【鴨】鴨胸肉は塩をふって2時間ほど置き、フライパンでこんがりと焼き、五香粉をふっておく。パンケーキに好みのジャムを塗り、鴨のスライスをのせ、黒胡椒をふる。シブレットを飾る。
【カマンベール】カマンベールチーズに生ハムを巻き、パンケーキにのせる。せん切りにした大葉を飾る。
【ラタトゥイユ】パンケーキにラタトゥイユをのせ、目玉焼きにしたウズラの卵をのせる。
そのほか、好みの具材を自由にのせて、いろいろな味を楽しもう
南仏名物のタラのペースト、ブランダード。ポワレにするイカのイカ墨を使って黒く仕上げ、意外性のあるご馳走に。『ティファール エクスペリエンス+ 圧力鍋』を使えば、タラとじゃがいも、ハーブまで、一気に加熱して簡単、しかもふっくらおいしく仕上がります。
★ ブランダード | |
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・ タラ | 正味150g |
・ じゃがいも | 1と1/2個(300g) |
・ 玉ねぎ | 1/10個(20g) |
・ にんにく | 3片(30g) |
・ オリーブオイル | 大さじ6 |
・ チキンブイヨン | 150ml |
・ タイムの枝 | 2本 |
・ イカ墨 | 7g |
・ 牛乳 | 大さじ2 |
・ 塩 | 適量 |
・ 胡椒 | 適量 |
★ イカのポワレ | |
・ スルメイカ | 正味120g(内臓や骨を除く) |
・ 塩 | 適量 |
・ 胡椒 | 適量 |
・ ミニトマト | 4個 |
・ パセリ | 適量 |
・ オリーブオイル | 小さじ2 |
ベビーリーフ | 適量 |
バゲットのトースト | 適量 |
『ティファール エクスペリエンス+ フライパン』を使えば、鶏肉をカリッと焼き上げるのもテクニックいらず。ここでは、クリスピーに焼き上げたチーズと鶏肉を合体させて、ますます香ばしく。フランスの家庭料理を、クリーミーなフリカッセをからめながらいただきます。
★ 地鶏のポワレ | |
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・ 地鶏モモ肉 | 2枚(約500g) |
・ 塩 | 適量 |
・ サラダ油 | 小さじ1 |
・ にんにく | 1片(皮付き) |
・ タイム | 2本 |
・ 胡椒 | 適量 |
・ パルメザンチーズ | 大さじ4 |
★ きのこのフリカッセ | |
・ バター | 20g(食塩不使用) |
・ ベーコン | 30g(棒状に切る) |
・ マッシュルーム | 1/2パック(4等分) |
・ しめじ | 1/2パック(石突きを除く) |
・ エリンギ | 1/2パック(輪切り) |
・ 玉ねぎ | 10g(みじん切り) |
・ にんにく | 小さじ1/2(みじん切り) |
・ 塩 | 少々 |
・ 胡椒 | 少々 |
白ワイン | 大さじ2(辛口) |
生クリーム | 200ml |
レモン汁 | 小さじ1 |
パセリ | 小さじ1/2(みじん切り) |
★ 仕上げ | |
・ ゆで海老 | 6尾(殻なし) |
・ サラダほうれん草 | 6枚 |
フランス・パリ「ピエール・ガニェール」で修業を積み、東京での開店を機に帰国。2011年からエグゼクティブシェフに就任。ガニェール氏に17年間師事し、スピリットや感性を受け継ぐ。
ピエール・ガニェール
https://anaintercontinental-tokyo.jp/pierre_gagnaire/
【住所】東京都港区赤坂1-12-33 ANAインターコンチネンタルホテル東京 36階
【電話番号】03-3505-9505
【営業時間】11:30~13:30(L.O.) 18:00~20:30(L.O.)
【定休日】月曜日 ※祝祭日の営業は要問い合わせ
※要予約
※2020年11月5日現在、自粛営業のため営業時間を変更しています。最新の情報は上記ウェブサイトよりご確認ください
文:北條芽以 撮影:よねくらりょう