
食いしん坊倶楽部のLINEオープンチャット「dancyuおやつ倶楽部」で、メンバーから寄せられた美味しいおやつをご紹介! 第66回は、連日、開店前から行列をなすモンブランスイーツ専門店「モンブランTHE珀山」の「THE珀山モンブラン」です。

何やら、東京駅直結の大丸東京店が賑やかだ。
お目当ては、連日、開店前から行列をなす「THE珀山モンブラン」。雪山のように真っ白な佇まいに魅了され、登頂を目指す人が後を絶たない。
ラム酒がふわりと香る洋栗クリームの内側に、コクのあるまろやかな和栗ソースをとろっとしぼって閉じ込め、中央には渋皮栗が丸ごと一粒。スプーンを入れると、それぞれの層がとろりと溶け合い、“スーパーメルティ”な口どけである。
驚くのは、これほどクリームを重ねているのに、実に口あたりが軽やかなこと。さらに、土台となるメレンゲはサクリと崩れる繊細な歯ざわりで、とろけるクリームを見事に引き立てる。
洋栗の芳醇な風味と和栗のやさしい甘み、さまざまな食感に満たされ、これまでのモンブランの印象を覆す、新感覚の一品だ。


モンブランスイーツ専門ブランドである「モンブランTHE珀山」では、フレッシュなモンブラン以外に、栗の魅力を追求したスイーツにも注目。
なかでも「THEモンブランケーキ」は、ミニサイズのモンブランを再現したかのような完成度の高さ。和栗をたっぷり使用したマロンクリームは、ほっくりとした生食感で、中にはマロングラッセを散りばめたミルキーなクリームが顔を出す。フレッシュケーキさながらの味わいで、個包装かつ日持ちもするという、「生」と「焼」のいいとこ取りだ。
一方、「モンブランサンド」は、モンブランを焼き菓子として追求したひと品。和栗クリームとミルクホイップを重ね、バター香るサブレでサンドしており、気軽につまめるサイズがうれしい。
ちなみに、看板の「THE珀山モンブラン」は、10時と17時の1日2回のみの販売で、購入は2個入りのセットのみ。大丸松坂屋オンラインストアで事前予約もできるが、受け取りは店頭に限られる。予約なしの場合は当日の引換券を求めて並ぶ必要もあり、早々に完売することもあるという。
目指すは、真っ白なモンブランの頂。心して臨みたい。

文:藤井存希 写真:MURAKEN
看板商品の「THE珀山モンブラン」は生ものなので、お配り用の菓子ではありませんが、とても美味しいです(私は予約して買いました)。モンブランがお好きでしたらぜひ。