プロに教わる“美味しそうな写真”を撮る技
夕食を美味しく撮るコツとは?

夕食を美味しく撮るコツとは?

在宅で仕事をする人も多い今日この頃。時間ができた分、普段より夕食に手間をかけている人も多いのではないでしょうか。今回は「夕食」にフォーカスを当てた撮影術を教わりました。

薄暗くても逆行に注意する

夕飯も早めに食べることが増えました。やることないし……
ということで、今回は夕食の撮り方についてご説明します。
日も長くなってきたので撮影時、もしまだ少しでも光が入るようでしたら自然光で撮りましょう。スマホは暗いところにも強いので十分綺麗に撮れます。

夕飯も外が少しでも明るかったら自然光で撮る

好きな光の角度を見つけるのも大事です。窓は動かないので自分が動いて好きな光の角度を探しておきましょう。特に汁物などは逆光すぎると液面が光ってしまうので、綺麗に写る角度を見つけておきましょう。

タブレットは照明代わりにできる

自分で好きな角度の光を探す。

基本的に自然光で撮った方がおいしそうに撮れますが、つくるのに手間取っていたら日が沈んでしまった……。もしくは、部屋があまり日当たりが良くないという場合もあるでしょう。その場合は、撮影照明をつくっておきましょう。
iPadや家族のスマホなどでも簡単に照明をつくれます。お薦めはモニターを照明にしてくれるアプリです。僕は「カラフルディスプレー―懐中電灯のように―」というアプリを使うことがあります。
もっと本格的に撮りたい人は、柔らかい光の照明を買ってもいいでしょう。
どちらの場合も基本、光源は一つ。やわらかいサイド光になる照明を一つ点灯させて撮る様にするといいです。
ちなみに、暗い場合でも撮影している自分のスマホのライトは使わない様にしましょう。立体的に撮れませんし、微妙な影が出てしまいます。スマホのライト機能を使って明るく撮りたい場合は、家族や一緒にいる人にサイドから、照らしてもらうのがお薦めです。

夕方でも今の時期は自然光の方が優しく写ります。

今日は我が家のビンカン収集の日。我が家から出るビンカンはご近所で一番多いです。アル中にならないように少し減らそうと決意したのは前回の月曜日。
何も進歩しておりません。
反省。

みなさんも健康に気を使いつつ、健やかに楽しく過ごしていきましょう!

文・写真:牧田健太郎