パナソニックの「おどり炊き」は、米が持つ水分量を見極めて自動で炊き分けるスチーム&可変圧力IHジャー炊飯器。新米も、開封して時間が経った乾燥米も、「おどり炊き」で炊けば見違えるほど米の良さが顔を出す。米の出来栄えや銘柄によっても炊き分けてくれるというから驚きだ。五ツ星お米マイスターの小池理雄さんが米のプロの目線から「おどり炊き」を体験! その魅力を存分に語る。
「ヨッ」と笑顔で30kgの米袋を軽々と担ぎ上げるのは、「小池精米店」店主の小池理雄さん。“産地直米”の理念のもと、47都道府県の農家から惚れ込んだ米だけを直接仕入れている、米のスペシャリストだ。
「米は玄米の段階で含水率14.5~15%以上のものが銘柄米の一等級に選ばれるという基準があるほど、含水率がおいしさを左右します」と小池さん。米は精米してから時間が経つことで水分が抜け、普通に炊いても甘味や旨味が引き出せないという。開封済みの米を常温で保存する家庭が多いが、ほとんどがこの乾燥米という状態になっているのだ。
そこで、「おどり炊き」で炊いた含水率12%のいわゆる乾燥米を小池さんが試食。「既存の炊飯器で炊くのと比べ、明らかにもっちり感が増しました」と感心した様子。「自宅でも試しましたが、乾燥米は精米したてみたいにポテンシャルが引き出されていましたね。新米はみずみずしさや甘味、粒のハリまで感じることができました」と、米のテイスティングをメモしているという手帳を手に話す。評価がぶれないように、と普段から4、5口に分けて米の特徴を細かく感じ取っているそうだ。
「おどり炊き」には乾燥米の炊き分け以外にも、全国63銘柄の米に合わせた“銘柄炊き分け”や、「キッチンポケットアプリ(※3)」と連携することで、その年の米の出来栄えに合わせた炊き方を毎年アップデートする“出来栄え炊き分け(※1)”(今年流)などユニークな機能が搭載されている。最新の炊飯器を体験した小池さんは、「米屋の目線から見ても凄いの一言ですよ」と、楽しそうな表情を浮かべている。銘柄が増え、個性豊かになっていく米を楽しみ尽くすために、パナソニック「おどり炊き」は欠かせないアイテムとなるかもしれない。
「おまかせ見極め炊き」は、独自の技術で、米の鮮度・銘柄・出来栄え(※1)まで見極めることが可能。火力、圧力、高温スチームを最適な組み合わせになるようにコントロールし、 新米のようなおいしさ(※2)を引き出す。 「一般の人にはできない炊き分けです。まさにパナソニックの力で細かくデータ化し、導き出した結実と言えますね」と小池さん。
人とレシピとキッチン家電を繋げる食のサービス「キッチンポケットアプリ(※3)」。炊飯器と連携させれば、その年の米の出来栄えに合わせて炊き方を更新したり、炊き分ける銘柄米を追加することができ、購入後も楽しみ方が広がる。実際にアプリを使用した小池さんは「新米の時季に今年の出来栄え情報が追加されるのも楽しみ!」と期待大。
文:藤井存希 写真:kuma*
※1:全てのコース、銘柄に対応しているわけではありません。スマートフォンのアプリの「今年流」によるプログラムの更新が必要です。
※2:ハリ・甘さ・みずみずしさのこと。
※3:インタ ーネットの利用が可能な環境(プロバイダーとの回線契約、無線LANルーターなど)が必要です。詳しくは専用アプリスタートガイドや取扱説明書をご覧ください。
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