素材の風味を生かす塩使いの基本レシピ
旨味が詰まった"魚の洋風塩釜焼き"

旨味が詰まった"魚の洋風塩釜焼き"

塩釜焼きにすることで魚の旨味を逃がすことなく、みずみずしい食べ心地に仕上がります。おかずとしてはもちろん、ワインのお供にも。食材と塩を使いこなす基本レシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。

“魚の洋風塩釜焼き”のつくり方

切り身魚で手軽につくります。塩釜の中で蒸された魚はふっくらジューシー。ハーブの香りもソフトにからみます。

材料材料 (2人分)

白身魚の切り身2切れ(200g)(鯛など)
★ 卵白生地
・ 卵白2個分
・ 塩30g
・ 小麦粉25g
・ ローズマリー大さじ1(みじん切り)
・ パセリ大さじ2(みじん切り)
・ レモンの表皮大さじ1/2(みじん切り)
・ レモン汁大さじ1
・ 白ワイン大さじ1
レモン汁適量

1下ごしらえ

鯛は皮目に2本の切り込みを入れて室温にもどす。オーブントースターの天板にオーブンペーパーを敷く。

下ごしらえ

2卵白生地をつくる

卵白をボウルに入れて泡立て器でツノが立つまでかたく泡立て、塩を加える。

卵白生地をつくる

3混ぜる

均等になるまで混ぜる。

混ぜる

4ハーブ類を加える

残りの材料を加えて泡をつぶさないように混ぜる。

ハーブ類を加える

5天板に鯛を並べる

オーブントースターの天板に卵白生地の1/3量を敷き、鯛を並べてのせる。

天板に鯛を並べる

6生地をかぶせる

残りの卵白生地をかぶせる。

生地をかぶせる

7焼く

表面をならしてオーブントースターに入れて20~25分焼く。ボードなどに盛り、塩釜を割ってレモン汁をふる。

焼く
完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

※この記事の内容は、『料理のてほどき さしすせそ しお』に掲載したものです。

料理のてほどき さしすせそ しお
料理のてほどき さしすせそ しお
塩がなければ始まらない
料理の手ほどき さしすせそ しお
A4変型判(80頁)
ISBN:9784833478212
2019年12月17日発売/770円(税込)

文:中村裕子 写真:鈴木泰介

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。