坂田阿希子さんの虜になるバター丼レシピ
磯の旨味が引き立つ"しらすと海苔の熱々バター丼"

磯の旨味が引き立つ"しらすと海苔の熱々バター丼"

温めたバターをかけることで、ふわっと海の香が広がり、いつものしらす丼がさらに美味しくなります!バター愛あふれる料理研究家・坂田阿希子さんに、魔性の魅力を放つバター丼の美味しいつくり方を教わりました。

“しらすと海苔の熱々バターどんぶり”のつくり方

海辺の名物どんぶりがバターでバージョンアップ!熱いうちにザザッとご飯と具材を混ぜながらかき込めば、バターのまろやかさをまとった磯の豊かな旨味と香りが広がる。どこかホッとする味わいだ。

材料材料 (1人分)

釜揚げしらす40g
焼き海苔1~2枚
バター30g(有塩)
醤油適量
粗塩適量
温かいご飯茶碗1杯分(150g)

1盛り付ける

どんぶりにご飯を盛り、海苔をもんで細かくしながら散らす。しらすをのせて、醤油、粗塩を好みの量ふる。

2バターをかける

フライパンか小さめの鍋にバターを入れて中火にかける。バターが溶けてフツフツとなるまで加熱し、熱々を1のしらすの上に回しかける。

バターをかける
風味豊かなバターは何も加えなくてもそれだけで極上のソースに。
完成
熱々のバターソースが、磯の香りをグッと引き立てる。身近な食材だけで、これほど豊かな味わいに!

教える人

坂田阿希子 料理研究家

坂田阿希子 料理研究家

フランス菓子店やフランス料理店で経験を重ね、独立。料理教室「studioSPOON」を主宰しつつ、昨秋、代官山に「洋食KUCHIBUE」をオープン。フランス料理やエスニック料理などジャンルを飛び越えておいしいものへの探究心が旺盛で、プロの手法と自らの経験を活かした生命力あふれる料理にファン多し。

この記事は「技あり!dancyuどんぶり」に掲載したものです。

技あり!dancyuどんぶり
技あり!dancyuどんぶり
A4変型判(88頁)
2019年10月29日発売/880円(税込)

文:遠藤綾子 写真:原 ヒデトシ スタイリング:肱岡香子