一生食べ続けたいひと皿
「文殊」の"春菊天そば"|カメラマン・川原崎宣喜

「文殊」の"春菊天そば"|カメラマン・川原崎宣喜

カメラマンの川原崎宣喜さんのひと皿は、立ち食いそば店の「文殊」の“春菊天そば”です。特別なときに食べるハレの料理でもなく、いつもの普段の食事でもなく、ただ美味しいとか、好きだとか、ということでもなく、常に身近にあって食べ続けたいもの。人生や思い出と、いつも、いつでも結びついている。そんな、一生食べ続けたい「ひと皿」を食いしん坊に聞きました。

ファイト蕎麦

東口改札から徒歩10秒、「文殊」亀戸店。販売機は一台なので、スムーズな意思決定が求められる。決まって春菊天そば。少しのほろ苦さがたまらない。

春菊天そば

関西人としては、饂飩ではなく蕎麦であることが、「おれ東京で闘っているな~」感を増長させる。脳内で中島みゆきのファイトが再生される。そう、僕の中のファイト蕎麦。もっとあぁしとけば良かったなぁと一人反省会をしながら啜る。また明日も頑張るために。

ごちそうさま

文・写真:川原崎宣喜