千変万化!「焼きそば麺」アレンジレシピ
ボリューム満点の"豚肉と麺の重ね焼き"

ボリューム満点の"豚肉と麺の重ね焼き"

塩味おかずは味変も自由自在。胡麻ダレはもちろん、好みのタレでいろいろな味を楽しんで。焼きそば麺をアレンジした、日々のおかずに、お弁当にと使えるレシピを料理家のきじまりゅうたさんに教えてもらいました。

“豚肉と麺の重ね焼き”のつくり方

調理中は最低限の塩味にしておけば、味変も自由自在。胡麻ダレはもちろん、好みのタレでいろいろな味を楽しめる。

材料材料 (2人分)

焼きそば麺1玉(蒸し)
豚バラ肉100g(薄切り)
キャベツ100g
サラダ油小さじ1
小さじ1/4
粗挽き黒胡椒少々
胡麻ダレ適量
ラー油適量

1具材をカットする

キャベツはざく切りに、麺は3~4cm角に切り、豚肉は長さ5cmに切る。

2蒸し焼きにする

フライパンにサラダ油を薄くひき、豚肉を並べて塩、胡椒をふり、麺を広げてキャベツをのせて中火にかけ、蓋をして蒸し焼きにする。

3仕上げる

具材に火が通ったら器に盛り、胡麻ダレとラー油を回しかける。

完成

教える人

きじまりゅうた

きじまりゅうた 料理研究家

祖母は村上昭子、母は杵島直美。多彩な家庭料理を肌で学びながら育つ。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。きじまさんにとっての缶詰は、「料理するモチベーションがイマイチのときに助けてくれる存在」。『お昼ごはんのめんレシピ!』など著書多数。

※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ 焼きそば100レシピ」に掲載したものです。

dancyu定番シリーズ 焼きそば100レシピ
dancyu定番シリーズ 焼きそば100レシピ
A4変型判(120頁)
2022年8月29日発売 880円(税込み)

取材:中村裕子 撮影:宗田育子

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。