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こっくりとした味わいの"きのこの味噌ラー油炒め"

こっくりとした味わいの"きのこの味噌ラー油炒め"

きのこの香りと味噌の旨味が絶妙に組み合わさった一皿です。手軽でライトなボリュームながら、存在感際立つ副菜のレシピを料理研究家の大庭英子さんに教わりました。

“きのこの味噌ラー油炒め”のつくり方

きのこは少し時間をかけてじっくり炒めると凝縮した旨味に。味噌で味つけ。こっくり仕上がります。

材料材料 (2〜3人分)

きのこ正味200g(しめじ、生椎茸など)
胡麻油大さじ1
味噌大さじ2/3
大さじ1
ラー油少々
白煎り胡麻少々

1きのこをカットする

しめじは根元を切り、2~3本ずつにほぐす。椎茸は石突きを切り、軸ごと縦4等分に切る。

2炒める

フライパンに胡麻油を熱してきのこを入れ、弱めの中火でしんなりするまで炒め、味噌を加えて炒める。

3仕上げ

酒、ラー油をふり入れて炒め合わせ、胡麻をふって仕上げる。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

※この記事の内容は、四季dancyu「冬のレシピ」に掲載したものです。

四季dancyu 冬のレシピ
四季dancyu 冬のレシピ
A4変型判(120頁)
2021年12月15日発売/1,100円(税込)

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。