超クイック!副菜カタログ
鶏の旨味が効いた"くずし豆腐のスープ"

鶏の旨味が効いた"くずし豆腐のスープ"

鶏むねの挽き肉を使って旨味をだすので、ヘルシーですっきりとした味わいです。食べ疲れ、飲み疲れの時にも心強い一杯。手軽でライトなボリュームながら、存在感際立つ副菜のレシピを料理研究家の大庭英子さんに教わりました。

“くずし豆腐のスープ”のつくり方

少量の鶏挽き肉を入れて、だしいらずに。旨味十分、食べごたえも満足。青いねぎを薬味に。

材料材料 (2人分)

木綿豆腐1/3丁(100g)
鶏むね挽き肉50g
大さじ1
2カップ
小さじ1/3
胡椒少々
小ねぎ少々(小口切り)

1挽き肉をほぐす

鍋に挽き肉を入れ、酒を加えて混ぜ、水を少しずつ加えながら混ぜて挽き肉をほぐす。

2煮る

中火にかけて煮立ってきたら火を弱めてアクを取り、塩、胡椒で調味して7~8分煮る。

3仕上げ

豆腐を手でつぶしながら入れ、中火で煮て器に盛り、小ねぎを散らす。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

※この記事の内容は、四季dancyu「冬のレシピ」に掲載したものです。

四季dancyu 冬のレシピ
四季dancyu 冬のレシピ
A4変型判(120頁)
2021年12月15日発売/1,100円(税込)

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。