レモンサワー好きの料理研究家・きじまりゅうたさんが「ノンアルなのに甘くない!」と唸ったのは、2022年3月1日にリニューアル発売する『のんある晩酌 レモンサワー ノンアルコール』。これなら食事にも合わせやすいと太鼓判を押すきじまさんは、相性抜群なメイン級のご馳走と超お手軽おつまみを披露してくれた。
「うわ!これ、本当に甘くなくて最高!」
レモンサワー好きのきじまりゅうたさんが感嘆の声をあげたのは、この3月1日にリニューアル発売するサントリー『のんある晩酌 レモンサワー ノンアルコール』だ。
「僕、もともと甘い飲み物が苦手なんですよ。今までのノンアルコールのチューハイって甘い印象で苦手意識がありましたが、この『のんある晩酌 レモンサワー』はちょっとびっくりです。缶に記された“甘くない”という文言に偽りなし。清々しいレモンの香り、皮から出るほろ苦さもとってもいい感じ。お店で飲むレモンサワーの味わいがしっかりと再現されていますね」と、きじまさんも高評価。
ノンアルコールでありながらも本格的なレモンサワーを追究した同商品の特長は、レモンの香りや味わいをしっかり封じ込め、焼酎由来の旨味を凝縮して仕上げる技術にある。きじまさんは、「一瞬、ノンアルコールだってことを忘れてしまった(笑)。アルコール分ゼロとは思えない飲みごたえが感じられるのも嬉しいですね」と満面の笑みを浮かべた。
サントリーが調査したところ、「ノンアルチューハイは甘いから食事に合わない」と思っていた人のうち93%が、『のんある晩酌 レモンサワー』は「甘くないから食事に合う」と回答(2022年1月、N=158)。
その回答を聞いたきじまさんは、ひと口、またひと口と飲みながら「たしかに甘くないから、食事に合いますよね。僕みたいにレモンサワー好きの人こそ納得するんじゃないかな」と笑顔で頷いた。
甘い飲み物に合わせる料理を考えると中々難しいが、『のんある晩酌 レモンサワー』なら「さっぱり系からこってり系まで、どんなジャンルの味でもしっくりきますよ」と、きじまさん。そう前置きしたうえで「キリッと際立つレモンの風味が、一風変わった和洋折衷の味にもすんなりハマりますよ」といって披露してくれたのは、味噌が決め手となるチキンのトマト煮。パリッと皮面を焼いた鶏肉をトマトジュースと味噌で軽く煮込んだオリジナリティあふれる料理で、柔らかな酸味と和洋のコクが相まった滋味深い一品だ。
鶏もも肉 | 1枚 |
---|---|
A | |
・ 小麦粉 | 大さじ1と1/2 |
・ 塩 | 小さじ1/4 |
玉ねぎ | 1/2個 |
にんじん | 1/2本 |
さやいんげん | 8本 |
B | |
・ トマトジュース | 100ml(食塩不使用) |
・ 水 | 100ml |
・ 味噌 | 大さじ1と1/2 |
・ ウスターソース | 大さじ1 |
・ 砂糖 | 大さじ1/2 |
サラダ油 | 大さじ1/2 |
鶏肉は6等分に切り、食品用のポリ袋に入れ、Aを加える。袋に空気を入れて口をしばり、しゃかしゃか振って、肉全体に小麦粉をまぶす。
玉ねぎは8等分のくし形に、にんじんは長さを半分に切って縦2~4等分に、さやいんげんは半分の長さに切る。
フライパンに油をひき、鶏肉の皮面を下にして並べ、中火にかける。触らずに焼き、皮に焼き色がついたら上下を返す。
肉を脇に寄せ、フライパンの空いたところへ玉ねぎ、にんじんを加える。ボウルにBの味噌とトマトジュースを入れて溶き混ぜてから、フライパンに加える。続けて、残りのBを加える。
フタをして、弱めの中火で10~15分煮込む。にんじんが柔らかくなればOK。
さやいんげんを加え、再びフタをして1分ほど煮る。フタをはずし、さっと煮て軽く水分を飛ばし、塩と胡椒(各分量外)で味を調える。
器に6を盛りつけて完成。※お好みでマッシュポテトを添えてもおいしい。
メイン級の料理をパパッと手際よく作り上げ、満足顔で『のんある晩酌 レモンサワー』をグビリと飲むきじまさん。気分も上々になって「僕の大好物も食べたくなっちゃったな」と、ジューシーな手羽中のスティックローストチキンも披露してくれた。下味をつけておいた手羽中を魚焼きグリルで焼くだけの超簡単おつまみは、すぐにマネできそうな一品だ。
手羽中 | 400g(鶏スペアリブ) |
---|---|
にんにく | 1片 |
A | |
・ 水 | 100ml |
・ 砂糖 | 小さじ2 |
・ 塩 | 小さじ1 |
レモン | 適量(くし形に切る) |
にんにくは包丁の腹で潰し、皮を取り除く。食品用のポリ袋に手羽中、にんにく、Aを入れて口をしばり、手で揉み込む。冷蔵庫に1時間ほど置いて味をなじませる。
魚焼きグリルを予熱し、汁気をきった手羽中を並べ、表面に焼き色がつくまで焼く。器に盛りつけ、レモンを添える。
ところで、きじまさんは、どんなシーンでこの『のんある晩酌 レモンサワー』を飲みたくなるのだろうか。そんな素朴な疑問を投げかけたところ、「やっぱり夜。仕事が終わってからですね」と直球の答えが返ってきた。
「ノンアルコール飲料ですから、昼間から飲んでも罪悪感は、まったくないと思うんです。でも、意外なほどノンアルならぬ飲みごたえが楽しめる。今までノンアルは、アルコールを我慢しなきゃいけない時に飲むものだと思っていたけど、あえて、“オレ、今日もお疲れ!”と寛げるタイミングで飲みたいです」
無類のレモンサワー好きのきじまさんにとって、晩酌の楽しみがひとつ増えたようだ。
ストップ! 20歳未満飲酒・飲酒運転
*食品表示基準による
**これはお酒ではありません。当商品は20歳以上の方の飲用を想定して開発しました。のんだあとはリサイクル。
【ノンアルコール】【果汁1%】
1981年生まれ。祖母の村上昭子さんと母の杵島直美さんが料理研究家で、幼少時代は台所を遊び場にして育つ。アパレルメーカー勤務後、料理研究家を志し、母のもとで5年間修業重ね、28歳で独立。オリジナリティあふれる料理をモットーに、若い世代でも無理なくつくれる料理をテレビや雑誌等で披露している。レシピ本や著書も多数出版、TBSドラマ「#家族募集します」では料理監修を務めるなど多方面で活躍中。
文:鈴川涼香 写真:大谷次郎