神楽坂「BOLT」のビストロ肉サンド
バリバリチーズが美味!"ベーコンとチーズのクラウンサンド"

バリバリチーズが美味!"ベーコンとチーズのクラウンサンド"

分厚いベーコンと溶けたチーズの相性は最強!ハイカロリーと知りつつも、ついリピートしたくなるホットサンドの紹介です。遊び心がいっぱいの“工作”にもご注目。重ねるだけでは終わらないガストロノミックな“肉サンド”秘蔵レシピ第12弾。東京・神楽坂にある大人気のビストロ「BOLT(ボルト)」のオーナーシェフの仲田高広さんが指南します。

“ベーコンとチーズのクラウンサンド”のつくり方

とろりと溶けたシュレッドチーズを垂れるままに固めると、ごらんのとおりの王冠型に。ベーコンとチーズとバター、3つの濃厚な旨味を吸い込ませ、焼き目の下に封じ込めたトーストのおいしさに頬が緩みっぱなし。濃いめに淹れたコーヒーの苦みがよく似合う。

重しをかけて緩めにプレス
重しをしながらフライパンで焼けば、クロックムッシュ風のホットサンドが簡単に。ホットサンドメーカーほど強く焼き固まらず、食パン生地のふんわり、もっちりした弾力が生かせる。

材料材料 (2人分)

ベーコン100g(塊)
食パン2枚(全粒粉/1.5cm厚さ)
シュレッドチーズ90g(チェダー、コンテなど数種類のミックスタイプ)
バター16g(塩分不使用)
フレンチマスタード小さじ1/2
バター小さじ1/2(スプレッド用、塩分不使用)

1ベーコンを焼く

ベーコンは1cm厚さに切る。フライパンに入れて火にかけ、脂がしみ出してカリッとするまで焼く。

2食パンの下準備

食パン2枚の片面にバターを塗り、1枚分にマスタードを重ねて塗る。

3具材をのせる

②のマスタードを塗った面に①、シュレッドチーズ30g分をのせ、もう1枚で挟む。

4パンを焼く

フライパンにバター半量(8g)を入れて弱火にかけ、溶けたら③を入れ、アルミホイルを被せた上から重しをして約2分焼く。片面が焼けたら、いったん取り出し、残りのバター(8g)を足してパンの裏面を下に戻し、同様に焼く。

パンを焼く
焦がさずに中のチーズを接着させるために、バターがぬるいうちに入れ、弱火でゆっくり火を入れる。
パンを焼く
ホイルを被せた上から、フタやボウルなどでかるく重しをかける。ホットサンドメーカーほど圧が強すぎず、外はカリッと、中はふわっと焼ける。
パンを焼く
裏面も同様の方法で焼く。

5チーズをからめる

パンを取り出した後のフライパンの油を拭き、チーズ30gを円形に広げて弱火にかけ、④を戻してのせる。

チーズをからめる
チーズはパンより一回り大きい円形に広げる。
チーズをからめる

6クラウンをつくる

チーズが完全に溶けたら火を消し、ヘラにパンをのせて持ち上げる。溶けたチーズが固まったら、フライパンに残りのチーズ30gを足して再び弱火にかけ、パンを裏返しにのせてチーズをからめ、火を止める。クラウン型が上になるように盛り付ける。

クラウンをつくる
チーズが溶けた状態からヘラで持ち上げると、パンの縁周りにはみ出したチーズが熱で垂れてクラウン型に。そのまま固まるのを待つ。
クラウンをつくる
チーズがきれいに垂れない場合は、溶けきらないうちに指で調整しながら成型を。とても熱いので火傷に注意。
完成
王冠の工作をあしらって、完成!

教える人

「BOLT」オーナーシェフ仲田高広さん

「BOLT」オーナーシェフ仲田高広さん

1981年生まれ。東京都出身。調理師学校卒業後、東京・銀座にあるフレンチの名店「マルディグラ」や、「レスプリミタニ」(閉店)で修業。その後フランスでの修業を経てオーストラリアへ。メルボルンのレストランやビストロなどで計6年間経験を積む。帰国後、東京・赤坂の居酒屋「まるしげ夢葉家」で修業し、2017年、居酒屋的感覚で自由にフレンチが楽しめる店「BOLT」を東京・神楽坂に開店。9席のカウンターは、毎晩食いしん坊の大人たちで満席だ。

店内
カウンター9席。平均予算は7,000円~。料理メニューはアラカルトで、前菜、温菜、揚げ物、メインにカレーや麺の締め物と、常時20品前後がラインナップ。ドリンクは、世界各国のワインを始め、日本酒、焼酎、スピリッツとさまざまな酒が並ぶ。
外観
ほっこりと安心感のある木の扉が目印。

店舗情報店舗情報

BOLT
  • 【住所】東京都新宿区箪笥町27 神楽坂佐藤ビル 1F
  • 【電話番号】03‐5579‐8740
  • 【営業時間】17:00~24:00(閉店)
  • 【定休日】月曜、第2・4火曜
  • 【アクセス】都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂駅」より徒歩1分

文:堀越典子 撮影:海老原俊之

堀越 典子

堀越 典子 (ライター)

千葉県出身。武蔵野音楽大学卒業後、ピアノ講師→音楽系出版社→編集制作会社勤務を経て独立。気がつけば、もっぱら酒食部門担当のライターに。dancyuをはじめ雑誌、PR誌、WEB媒体に食・酒・旅まわりの取材記事を寄稿。大好物はスペイン。サンティアゴ巡礼路歩きが15年来のライフワーク。